埼玉新聞

 

弥生時代の大型建物跡を発掘 滋賀の中沢遺跡、後期前半で最大

  •  中沢遺跡で見つかった掘っ立て柱建物跡(白線で囲われた部分)=滋賀県栗東市(同市教育委員会提供)

     中沢遺跡で見つかった掘っ立て柱建物跡(白線で囲われた部分)=滋賀県栗東市(同市教育委員会提供)

  •  中沢遺跡で見つかった掘っ立て柱建物跡(白線で囲われた部分)=滋賀県栗東市(同市教育委員会提供)

 弥生時代から古墳時代を中心とした集落で、滋賀県栗東市から草津市にまたがる中沢遺跡で弥生時代後期前半の大型掘っ立て柱建物跡が見つかった。栗東市教育委員会が5日発表した。建物規模は東西8・9メートル、南北4メートルで、面積は35平方メートルを超え、同時期としては近畿地方で最大という。

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