埼玉新聞

 

水星のクレーター鮮明に 日欧探査機、旅の途中撮影

  •  ベピコロンボの探査機が上空355キロ付近から撮影した水星。2重の輪が目立つクレーター「ビバルディ」が見える=日本時間5日午前6時53分撮影(ESAなど提供・共同)

     ベピコロンボの探査機が上空355キロ付近から撮影した水星。2重の輪が目立つクレーター「ビバルディ」が見える=日本時間5日午前6時53分撮影(ESAなど提供・共同)

  •  ベピコロンボの探査機が上空355キロ付近から撮影した水星。2重の輪が目立つクレーター「ビバルディ」が見える=日本時間5日午前6時53分撮影(ESAなど提供・共同)

 【ワシントン共同】欧州宇宙機関(ESA)は5日、日欧共同の水星探査計画「ベピコロンボ」の探査機が接近時に撮影した水星の画像を公開した。機体をチェックする「自撮り」用カメラを使った。天体の衝突でできた多数のクレーターや、そこにマグマが噴き出して形成された盆地を鮮明に捉えている。

もっと読む
ツイート シェア シェア