行田市は29日、新型コロナウイルスワクチン接種で、接種済みの人や今後の予約済みの人の割合が接種対象者の85%(27日時点)に達し、接種を希望する全市民の接種が11月中旬に完了する見込みとなったと発表した。
市によると、ワクチン接種率のさらなる向上のため、12~64歳以下のうち、30日時点で未接種や未予約の約9400人にワクチン接種の勧奨通知を10月1日から順次送付する。石井直彦市長は「行田市医師会の全面協力の下、円滑なワクチン接種を実施できたと認識している。今後もさらなる接種率の向上と追加接種(3回目接種)に向けて、万全の体制で取り組む」とコメントした。