埼玉新聞

 

福島第1原発処理水「影響なし」 環境省、放射性物質測定

  •  環境省=東京・霞が関

     環境省=東京・霞が関

  •  環境省=東京・霞が関

 環境省は6日、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出開始後、周辺の海水や水産物に含まれる放射性物質を1年間測定した結果について「人や環境への影響がないことを確認した」と総括し、同省の専門家会議で報告した。測定した海水中のトリチウム濃度は1リットル当たり最大5ベクレルで、世界保健機関(WHO)の飲料水基準1万ベクレルを大きく下回った。

もっと読む
ツイート シェア シェア