自民党の小泉進次郎元環境相は7日の読売テレビ番組で、党総裁選立候補を表明した記者会見の際に「1年以内に実現する」とした改革案が実現できなかった場合の責任の取り方を問われ、進退への明言を避けた。「できるだけ早期に衆院を解散すると(表明している)。これ以上の覚悟を決めている候補はいるだろうか」と述べるにとどめた。
同時に「できなかったケースばかり聞かれるが1年でやる。期限を切って明確な政策を掲げている候補者は誰もいない」と語った。茂木敏充幹事長は4日の出馬会見で「3年以内に結果が出なければ、トップが責任を取る」と明言している。