<新型コロナ>食料や日用品の買い物を代行 埼玉・ふじみ野市、自宅療養者の支援事業 代金は療養終了後に
2021/10/02/00:00
ふじみ野市は、新型コロナウイルス感染症による自宅療養者で、近くに生活支援の親族がいなかったり、食料品などをインターネットで購入できない市民を対象に、生鮮食品を除く食料品と日用品の買い物を代行する買い物サポート事業を実施する。
毎週月曜と水曜の2日間の午後3時まで、電話やファクスなどで注文を受け付け、それぞれ翌日(火曜と木曜)に市職員が自宅に届けるシステム。4日から着手する。市によると、県内では行田市が同様の事業を実施しているという。
利用手続きは、電話などで支援要請を受けた市は商品リストと注文用紙をファクスやメールなどで送付。自宅療養者から注文を受けた市が事業者に発注。商品を発送された市が療養者の自宅に届ける。商品代金は療養期間終了後から約1週間以内に金融機関を通して市に支払う。
問い合わせ、申請受け付けは、同市保健センター(電話049・264・8292)へ。