埼玉新聞

 

室内楽部門で邦人デュオ1位 ブラームス国際コンクール

  •  写真に納まる(左から)菊野惇之介さん、吉村美智子さん、葛原寛さん、和久井映見さん、佐藤大樹さん=7日、オーストリア・ペルチャッハ(共同)

     写真に納まる(左から)菊野惇之介さん、吉村美智子さん、葛原寛さん、和久井映見さん、佐藤大樹さん=7日、オーストリア・ペルチャッハ(共同)

  •  写真に納まる(左から)菊野惇之介さん、吉村美智子さん、葛原寛さん、和久井映見さん、佐藤大樹さん=7日、オーストリア・ペルチャッハ(共同)

 【ペルチャッハ共同】オーストリア南部ペルチャッハで7日、ヨハネス・ブラームス国際コンクールの室内楽部門の決勝があり、ピアノ菊野惇之介さん(23)とバイオリン吉村美智子さん(24)のデュオが1位になった。菊野さんと吉村さんは横浜市出身。

 ピアノ佐藤大樹さん(25)=静岡県沼津市出身=とバイオリン和久井映見さん(31)=東京都三鷹市出身=のデュオも2位に入った。

 ピアノ部門では、葛原寛さん(26)=仙台市出身=が3位に輝いた。

 菊野さんと吉村さんは「1人ではできない表現を作り上げていきたいと思っている。地道にこつこつ積み上げてきたことが成果として出てうれしい」と喜びを語った。

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