沖縄・宜野湾市長に辺野古容認派 元職佐喜真氏、知事勢力を破る
2024/09/08/22:20
米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が8日投開票され、普天間の名護市辺野古移設を容認する元市長佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=が、反対派の玉城デニー知事を支える勢力「オール沖縄」が擁立した新人の元市議桃原功氏(65)=立民、共産、社民、沖縄社大推薦=ら2人を破り、通算3回目の当選を果たした。辺野古移設の是非を含む普天間の危険性除去や生活支援の方策を巡り論戦を交わした。