埼玉新聞

 

4万7千本のヒマワリが人気、埼玉・鴻巣の「花のオアシス」で見頃 奇跡の“ど根性ひまわり”も

  • 色鮮やかなヒマワリがいっぱい=鴻巣市寺谷の「花のオアシス」

 鴻巣市寺谷の「花のオアシス」で、秋のヒマワリ畑が見頃を迎えている。栽培面積は約3千800平方メートル。約4万7千本のヒマワリが咲き、人気を集めている。

 ヒマワリは夏のイメージが強いが、花のオアシスでは涼しい季節に見頃を迎えるヒマワリを栽培している。

 ヒマワリの品種は、「ど根性ひまわり」「ジュニアスマイル」「キッズスマイル」「サンゴールド」「バレンタイン」の5種。9月下旬から咲いている。10月上旬にかけてが見頃。

 ど根性ひまわりは、東日本大震災で津波をかぶった土地から奇跡的に花を咲かせたヒマワリ。花のオアシスのど根性ひまわりは北本市景観作物振興会より無償譲渡された種を元に播種した。

 問い合わせは、市商工観光課(電話048・541・1321、内線3103)へ。

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