埼玉新聞

 

東電、デブリ作業を10日に再開 福島第1原発、パイプ並べ替え

  •  福島第1原発構内の遠隔操作室から、作業状況を確認する東京電力の小早川智明社長(左から2人目)=9日(東電提供)

     福島第1原発構内の遠隔操作室から、作業状況を確認する東京電力の小早川智明社長(左から2人目)=9日(東電提供)

  •  福島第1原発構内の遠隔操作室から、作業状況を確認する東京電力の小早川智明社長(左から2人目)=9日(東電提供)

 東京電力は9日、作業ミスで中断していた福島第1原発2号機での、事故後初となる溶融核燃料(デブリ)取り出しに向けた準備作業を10日午前に再開すると発表した。取り出し装置を押し込む5本のパイプを正しく並べ替えた上で、小早川智明社長らが第1原発を訪れ、遠隔操作室からカメラで最終確認した。

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