埼玉新聞

 

被災ピアノ能登に戻る 福島の調律師遠藤さん修復

  •  修復したピアノの前で写真に納まる調律師の遠藤洋さん(左)、持ち主の渓口裕子さん(右)、倉本沙織さん=8日、石川県穴水町(遠藤さん提供)

     修復したピアノの前で写真に納まる調律師の遠藤洋さん(左)、持ち主の渓口裕子さん(右)、倉本沙織さん=8日、石川県穴水町(遠藤さん提供)

  •  修復したピアノの前で写真に納まる調律師の遠藤洋さん(左)、持ち主の渓口裕子さん(右)、倉本沙織さん=8日、石川県穴水町(遠藤さん提供)

 東日本大震災以降、全国各地の被災ピアノを復活させてきた福島県いわき市の調律師遠藤洋さん(65)が、能登半島地震で中規模半壊となった石川県輪島市の住宅で雨や雪にさらされたピアノを修復し、持ち主に送り届けた。遠藤さんは「心の痛みに直面している人のためにできることをしただけだ」と話している。

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