【ニューヨーク共同】週明け9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比484・18ドル高の4万0829・59ドルで取引を終えた。前週末までの2日間に計600ドル以上値を下げた反動で、値ごろ感が出た銘柄に買い注文が入った。前週末終値からの上げ幅は650ドルを超える場面があった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が今月17日から開く連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの観測も相場を後押しした。ただ8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を11日に控え、上値は限られた。