埼玉新聞

 

戦時に異例の航空便再開を検討 ウクライナ、欧米と協議

  •  海外の航空会社にリースされ、ポーランドの首都ワルシャワの空港で乗客を待つウクライナの航空会社の機体=8日(共同)

     海外の航空会社にリースされ、ポーランドの首都ワルシャワの空港で乗客を待つウクライナの航空会社の機体=8日(共同)

  •  海外の航空会社にリースされ、ポーランドの首都ワルシャワの空港で乗客を待つウクライナの航空会社の機体=8日(共同)

 ウクライナ政府が、ロシアの侵攻後停止している国内発着の国際旅客便の再開を本格検討していることが10日、分かった。ビルチュク国家航空局長官が同日までの共同通信のオンラインインタビューで明らかにし、再開に強い意欲を示した。ロシアの攻撃が続く戦時下での運航再開となれば極めて異例。安全確保の具体的方策を欧米の航空当局に提示し、早期再開に向け協議している。

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