埼玉新聞

 

26歳男性死亡…真上にあったレールが落下、下敷きに 金属切除の機械解体中 物音がして同僚が気付く

  • レールの下敷き、男性が死亡=三郷市

 4日午後1時50分ごろ、三郷市笹塚の金属部品製造会社「鋼領」敷地内で、金属切除加工機の解体作業中、同加工機に付いているクロスレールが落下し、男性が下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 吉川署によると、落ちてきたクロスレールは幅2・5メートル、奥行き70センチ、高さ1・05メートル。男性は計3人で作業をしており、クロスレールの真下にいたという。解体作業に立ち会っていた同社の従業員男性(69)が物音に気付き、「作業台とクロスレールの中に人が挟まれている」と119番した。同署は所持品から、死亡したのはベトナム国籍の男性(26)とみて事故原因を調べている。

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