埼玉新聞

 

自民総裁選、過去最多9氏届け出 決選投票の公算、裏金・経済争点

  •  上段左から小林鷹之氏、石破茂氏、河野太郎氏。中段左から林芳正氏、茂木敏充氏、小泉進次郎氏。下段左から高市早苗氏、加藤勝信氏、上川陽子氏(立候補表明順)

     上段左から小林鷹之氏、石破茂氏、河野太郎氏。中段左から林芳正氏、茂木敏充氏、小泉進次郎氏。下段左から高市早苗氏、加藤勝信氏、上川陽子氏(立候補表明順)

  •  上段左から小林鷹之氏、石破茂氏、河野太郎氏。中段左から林芳正氏、茂木敏充氏、小泉進次郎氏。下段左から高市早苗氏、加藤勝信氏、上川陽子氏(立候補表明順)

 岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選が12日午前に告示され、27日投開票に向けた15日間の選挙戦がスタートした。過去最多の9氏が届け出た。候補乱立で、上位2人による決選投票になる公算が大きい。岸田内閣が退陣表明する大きな原因となった派閥裏金事件を受けた信頼回復や、物価高対策などを含めた経済政策を主要な争点として競い合う。早期の衆院解散観測が出る中、新総裁は「選挙の顔」となる。

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