埼玉新聞

 

ベルク増収減益 外食控え自宅で食事、食品販売が堅調も…控えていた販促活動が通常に戻しつつあり費用増に

  • ベルク増収も費用増、純利益9%減

 食品スーパーのベルク(鶴ケ島市)が7日発表した2021年3~8月期連結決算は、純利益が前年同期比9・1%減の52億4800万円だった。新型コロナウイルスの流行長期化で、外食を控えて自宅で食事する習慣が定着したことに伴い各種食品の販売が堅調で、増収を確保。一方、新型コロナ下で前年同期は控えていた販売促進活動が通常に戻しつつあることで費用が増え、減益だった。

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