埼玉新聞

 

東京湾に微小プラ25トン 海洋大「近海でも高濃度」

  •  東京湾で採取された「マイクロプラスチック」(研究チーム提供)

     東京湾で採取された「マイクロプラスチック」(研究チーム提供)

  •  東京湾で採取された「マイクロプラスチック」(研究チーム提供)

 東京湾の海面や海中を漂う直径5ミリ以下の「マイクロプラスチック」は25トンに上るとの推計を東京海洋大の荒川久幸教授(環境測定学)らのチームが13日までに国際科学誌に発表した。海面付近には1立方メートル当たり6千個もの微小プラが浮遊。荒川教授は「汚染度が高いとされる日本近海の中でも特に高い濃度だ」と指摘した。

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