地下鉄7号線の延伸、実現へ加速 埼玉県とさいたま市、部局長会議を新たに設置 連携し取り組み
2021/05/01/00:00
県とさいたま市は30日、地下鉄7号線(埼玉高速鉄道線)岩槻延伸について部局長会議を新たに設置し、需要創出につながる沿線開発や国との調整を行い、延伸実現に向け取り組むことで合意した。清水勇人市長は「延伸に向け取り組みを明確化できたことは県民、市民への強いメッセージになった」と強調。大野元裕知事は「まだ課題があるのも事実。県の強みを生かし、交流人口の増加に尽力するなど役割を果たす」と述べ、延伸実現へ取り組みを加速化させる方針を示した。