埼玉新聞

 

<新型コロナ>10代死亡…早い処置で救えた可能性が 一時的な患者受け入れ救急病床、6医療機関で検討

  • 県、疑い患者の救急増床へ さいたま市内で検討

 県の関本建二保健医療部長は7日の県議会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会(小島信昭委員長)で、さいたま市の10代の感染者が死亡した事案を巡り、「発生届がルール通り提出され健康観察ができていれば、早い医療へのアクセスによって救えただろうと思う」と答弁し、感染疑い患者を一時的に受け入れる救急病床について、さいたま市内の6医療機関で増床を検討していることを明らかにした。

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