コロナが阻む震災復興支援…ボラ団体休止 でも諦めない大学生ら新団体作り防災講座 継ぐ後輩 #知り続ける
2022/03/09/00:00
新型コロナウイルスの感染拡大は、東日本大震災関連のボランティア活動にも影を落としている。学生が被災地の岩手県釜石市を訪れ、復興支援を行ってきた聖学院大学(上尾市)は、2021年3月で復興支援ボランティアチーム「SAVE(セーブ)」の活動を休止。20年春に始まったコロナ禍以降、現地訪問できなくなったのが響いた。そんな状況下で、取り組みの継続を模索する学生もいる。