埼玉新聞

 

帰れない人々あふれた大宮駅…武蔵野銀行ビルで受け入れへ さいたま市、災害時に計1万5千人が収容可能に

  • 協定を締結した清水勇人市長(右)と武蔵野銀行の長堀和正頭取=さいたま市役所

 さいたま市と武蔵野銀行は、地震や水害など災害時の帰宅困難者の受け入れに関する協定を締結した。武銀は昨年12月にオープンした新本店ビル(大宮区桜木町)4階の大会議室を一時滞在施設として提供する。収容可能人数は200人で、市から提供を受ける物資を含めて、食料や水、トイレを提供し、医薬品や女性用品なども用意する。

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