埼玉新聞

 

ふとんにプリント、灯台で「新世界」に光…“異界”を立体表現 さいたま文学館でマーサ・ナカムラ展

  • ふとんに「おふとん」という詩をプリントした展示

  • マーサ・ナカムラ展から、「雨をよぶ灯台」をイメージした展示=桶川市若宮1丁目のさいたま文学館

 最年少で萩原朔太郎賞を受賞した松伏町出身の詩人、マーサ・ナカムラさん(31)の巡回展「“もっと”変な話をしたい。異界への招待」が、桶川市若宮1丁目のさいたま文学館で開かれている。読むものを異界へと誘う独特の作品から“異界の詩人”と呼ばれるマーサさん。少女時代から現在までの足跡をたどっている。8月28日まで。

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