埼玉新聞

 

祭り契機に戻れ活気 「待ちに待った」川越まつり閉幕 コロナ対策模索の中にぎわい、外国人観光客の姿も

  • 曳っかわせをする3台の山車。恒例だった引き手たちが山車の間に密集し、盛り上げる行為は自粛された=16日、埼玉県川越市幸町の川越一番街商店街

 3年ぶりの川越まつりが16日、閉幕した。昨年と一昨年は新型コロナウイルス感染拡大で中止。今秋は感染防止対策を講じながらも、川越市制施行100周年を記念し、全29台の山車が巡行する盛大な催しとなった。県内屈指の観光地はコロナ禍で苦しんだだけに、完全回復のきっかけになることを願っている。

もっと読む
ツイート シェア シェア