髙田哲郎・著。地名は方言の宝庫。自らのルーツ知るカギ。(まえがきより)先人の息吹きが伝わる方言地名と、そこにつながる名字は、幾多の歴史と時代を経て、現代を生きる私たちへと、バトンを繋いでいる。先学の知恵と知識に学びながら、それらの事を少しばかり整理してみようと思い立ったのが、この本を書く契機である。