昨年に続き品川区立荏原第一中学校で「共生社会を共に生きるための障がい者理解」の講演会を開催
2025/01/28/16:00
ケイアイスター不動産株式会社
第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025開催を控え
品川区立荏原第一中学校の生徒の皆さんと山本
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役社長/塙 圭二、以下「当社」)のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する女子デフフットサル・デフサッカー監督の山本 典城(やまもと よしき)、同所属デフフットサル選手の川畑 菜奈(かわばた なな)、岩渕 亜依(いわぶち あい)、中井 香那(なかい かな)が、品川区立荏原第一中学校(所在/東京都品川区荏原1-24-30、校長/黒田 佳昌)で、「共生社会を共に生きるための障がい者理解」をテーマとした講演会(以下「講演会」)を開催しました。
開催日当日(2025年1月18日)は、品川区立荏原第一中学校の7年生(中1)154名の生徒が参加しました。
講演会の様子
「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者のフットサルと変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。
当社の山本からは健常者の監督の目線として、当社に所属しながら国の代表としても活躍するデフフットサル選手たちと一緒に戦い、そのデフアスリートをコーチングする上での難しい部分や心掛けていること、デフアスリートの目線として日常のコミュニケーションの取り方や困っていることなどを交えながら、障がいへの理解促進とパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上を目的に講演を行いました。
昨年3月に品川区立荏原第一中学校で講演会を実施してから2年連続でお声がけをいただき、今回は講演会だけでなく、ジェスチャー伝言ゲームや手話とボールを交えての手話ドリブルゲームを行うなど、昨年とは異なり当社チャレンジドアスリートチーム所属のデフフットサル選手も参加して生徒との交流を図りました。手話や口話はもちろん、ジェスチャーや筆談、スマホのメモや空書など様々なコミュニケーション方法があることを学びながら、障がいへの理解促進を深める内容となりました。
ジェスチャー伝言ゲームの様子
左:手話ドリブルゲームの様子 右:各選手のスピーチ
■ 講演・体験会後のコメント
【生徒】
山本監督の「障がいは環境によって生まれる」という言葉が特に印象に残りました。いつ誰が障害などで少数派になるかわからない社会ではなく、全員がお互いのことを理解し、環境が障がいを生まない社会をつくっていきたいと感じました。
アスリートのみなさんの話を聞いて、目に見えないけど困っている人がたくさんいるということも知りました。どんな人にも自分から寄り添い助け合っていける様に、日頃の生活から周りをよく見ること、ためらわずに声をかける勇気を意識していきたいです。
【山本】
今年度も品川区立荏原第一中学校にて講演会を実施させて頂きました。今回は私に加え当社所属のデフアスリートも一緒に参加し、去年には無かったジェスチャー伝言ゲームや体を動かしながら手話にも触れられる体験も実施しました。
今回の時間を通して私やアスリートの話から参加した生徒それぞれがデフスポーツや障がいへの理解が増え、何かの気づきやきっかけになってくれると幸いです。
プロフィール
【競技】デフフットサル <各選手・監督 共通実績>
2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝
2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位
2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会(イラン)優勝
2023年 第5回女子デフフットサル世界大会(ブラジル)初優勝
同大会 最優秀監督賞受賞(山本)
2024年 第20回冬季デフリンピック競技大会(トルコ)5位
■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。
現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。
トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ3,000名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。
公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/
■ ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間8,202棟(土地含む)を販売(※)しています。2024年3月期の売上高は2,830億円(※)。
(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役社長 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,816百万円(2024.4.1現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,790名(連結 / 2024.4.1現在)
U R L https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースURL】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/2025.1.28_shinagawakuritu_ebaradaiichi_juniorhighschool.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報室 広報課
TEL:03-5299-7575 FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp
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第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025開催を控え
品川区立荏原第一中学校の生徒の皆さんと山本
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役社長/塙 圭二、以下「当社」)のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属する女子デフフットサル・デフサッカー監督の山本 典城(やまもと よしき)、同所属デフフットサル選手の川畑 菜奈(かわばた なな)、岩渕 亜依(いわぶち あい)、中井 香那(なかい かな)が、品川区立荏原第一中学校(所在/東京都品川区荏原1-24-30、校長/黒田 佳昌)で、「共生社会を共に生きるための障がい者理解」をテーマとした講演会(以下「講演会」)を開催しました。
開催日当日(2025年1月18日)は、品川区立荏原第一中学校の7年生(中1)154名の生徒が参加しました。
講演会の様子
「デフ」とは英語で「deaf(聞こえない人、聞こえにくい人)」という意味で、ろう者(デフ)フットサルとは、聴覚障がい者のフットサルであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないフットサル」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションをとっています。ルールは健常者のフットサルと変わらず、唯一違うのは主審も旗を持っており、笛と旗で合図する点です。
当社の山本からは健常者の監督の目線として、当社に所属しながら国の代表としても活躍するデフフットサル選手たちと一緒に戦い、そのデフアスリートをコーチングする上での難しい部分や心掛けていること、デフアスリートの目線として日常のコミュニケーションの取り方や困っていることなどを交えながら、障がいへの理解促進とパラリンピックやデフリンピックに対する関心の向上を目的に講演を行いました。
昨年3月に品川区立荏原第一中学校で講演会を実施してから2年連続でお声がけをいただき、今回は講演会だけでなく、ジェスチャー伝言ゲームや手話とボールを交えての手話ドリブルゲームを行うなど、昨年とは異なり当社チャレンジドアスリートチーム所属のデフフットサル選手も参加して生徒との交流を図りました。手話や口話はもちろん、ジェスチャーや筆談、スマホのメモや空書など様々なコミュニケーション方法があることを学びながら、障がいへの理解促進を深める内容となりました。
ジェスチャー伝言ゲームの様子
左:手話ドリブルゲームの様子 右:各選手のスピーチ
■ 講演・体験会後のコメント
【生徒】
山本監督の「障がいは環境によって生まれる」という言葉が特に印象に残りました。いつ誰が障害などで少数派になるかわからない社会ではなく、全員がお互いのことを理解し、環境が障がいを生まない社会をつくっていきたいと感じました。
アスリートのみなさんの話を聞いて、目に見えないけど困っている人がたくさんいるということも知りました。どんな人にも自分から寄り添い助け合っていける様に、日頃の生活から周りをよく見ること、ためらわずに声をかける勇気を意識していきたいです。
【山本】
今年度も品川区立荏原第一中学校にて講演会を実施させて頂きました。今回は私に加え当社所属のデフアスリートも一緒に参加し、去年には無かったジェスチャー伝言ゲームや体を動かしながら手話にも触れられる体験も実施しました。
今回の時間を通して私やアスリートの話から参加した生徒それぞれがデフスポーツや障がいへの理解が増え、何かの気づきやきっかけになってくれると幸いです。
プロフィール
【競技】デフフットサル <各選手・監督 共通実績>
2019年 第1回女子デフフットサルアジア大会(タイ)優勝
2019年 第4回女子デフフットサル世界大会(スイス)5位
2023年 第2回女子デフフットサルアジア大会(イラン)優勝
2023年 第5回女子デフフットサル世界大会(ブラジル)初優勝
同大会 最優秀監督賞受賞(山本)
2024年 第20回冬季デフリンピック競技大会(トルコ)5位
■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団として、2019年4月に「ケイアイチャレンジドアスリートチーム」を発足しました。
現在は、9名が所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。
トップアスリートとして高いレベルのトレーニングと競技を続けながら、社内研修の講師や商品開発に携わるほか、イベントや体験会を通してパラスポーツ認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の企業や自治体、教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ3,000名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。
公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/
■ ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、『高品質、だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
事業エリアは、首都圏を中心に全国各地で戸建分譲事業を展開。年間8,202棟(土地含む)を販売(※)しています。2024年3月期の売上高は2,830億円(※)。
(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役社長 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,816百万円(2024.4.1現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,790名(連結 / 2024.4.1現在)
U R L https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースURL】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/2025.1.28_shinagawakuritu_ebaradaiichi_juniorhighschool.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 広報室 広報課
TEL:03-5299-7575 FAX:03-5299-7562 E-mail:press@ki-group.co.jp
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